CKD保存療法

食事療法

塩分は控えめに食事療法は患者さんのCKDのステージで変わります。全体を通していえることは減塩が重要であるということです。減塩は6g以下をめざします。腎機能が高度に低下していないCKDステージG3b(GFR30mL/min/1.73m2以上)までは、過剰に蛋白を摂取しないことでいいと思います。しかし、CKDステージ4以降は、0.6-0.8g/kg/日の蛋白摂取に制限します。このレベルの蛋白室制限には、特殊食品が必要となります。摂取エネルギーは、日常のエネルギー消費量によりますが、肥満でなければ30-35kcal/kg/日は必要であることが多いです。

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